ふるさと納税とは、 全国の応援したい地域に寄附ができる仕組みの事です。
寄附金の使い道を選ぶことができ、 地域に貢献することができます。
寄附の返礼品として地域の特産物などが貰えます。
さらに税の控除が受けられる制度です。
ふるさと納税のしくみ
ふるさと納税制度を利用し寄附を行うことで、 自治体からお礼として「返礼品」と寄附証明書類「寄附金受領証明書」が届きます。
手続きをすると寄附金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除を受けられる仕組みです。
ふるさと納税で行った寄附は、2,000円を超える部分について、一定の限度額まで原則として所得税・住民税から全額が控除されます。
寄附金額の控除を受けるためには、確定申告や「ワンストップ特例制度」を利用する必要があります。
控除上限額がわからない方は控除上限額の目安を計算できる「控除上限額シュミレーション」をご利用すると便利です。ふるさと納税サイトでは、控除額シミュレーションの簡単シミュレーションと詳細シミュレーションがありますが、会社から支給してもらう源泉徴収票を見て入力するほうが確実に計算が出来ます。
個人事業主ですと決算書の売上から、おおよその計算を簡単シュミレーションで確認できます。
住宅控除をして所得金額が0であっても、ふるさと納税で住民税が控除されるので詳細シミュレーションで確認するのがオススメです。
今年度の1月1日〜12月31日までに寄附した分が対象になります。
ふるさと納税の流れ
- 控除上限額を調べる
- 上限額以内を「返礼品」から探して寄付する「寄附金受領証明書」が届く
- 確定申告や「ワンストップ特例制度」を利用する所得税が還付され住民税は控除される
- 確定申告する
e-Taxでの入力の仕方
それではインターネットから国税庁のサイトへ進んで頂き確定申告書等作成は作成開始から進んでいきます。
※スマートフォンだと正常に動作しない可能性がありますのでパソコンで作業するのがオススメです。
作成開始
- マイナンバーガード方式(2次元バーコード)
- マイナンバー方式(ICカードリーダライタ)
- ID・パスワード方式
- 印刷して提出
今回は印刷して提出をクイックします。
全部入力後、後ほど印刷はプリンターにて行います。
ご利用のための事前確認を行いますでOS、ブラウザ等の確認をして頂き利用規約に同意して次へをクイック
令和○年分の申告書の作成、もしくは過去の年分の申告書等の作成をクイック
すると
- 所得税
- 決算書・収支内訳書(+所得税)
- 消費税
- 付与税があります。
医療費控除なので所得税をクイックし次へ進むをクイック
申告される方の生年月日と申告内容に関する質問の回答をし次へ進むをクイック
収入源金額・所得金額を入力
会社員で源泉がある方は源泉を見ながら入力した後、入力終了(次へ)クイック
寄附金控除をクイック
寄附金先等から交付された証明等の入力で入力するをクリック
寄附金証明書を見ながら入力をします。
記載の通り
- 寄付年月日
- 寄附金の種類
- 支出した寄附金の金額
- 寄附金の所在地
- 寄附金の名所
さらに寄附金がある場合は別の寄付先をクイック
全て入力し終えたら入力内容の確認をクイック
次へ進むをクイックし計算結果確認で所得控除が寄附金の2,000円差引きされているか確認します。
上記画像では10,000円の寄付金の場合の為、2,000円差引きされて8,000円になります。
大丈夫であればOKをクイック
これで入力が終了しました。
入力終了(次へ)をクイックし最後まで進み印刷をしデーターを保存して完了になります。
印刷した書類は管轄の税務署へ送付して完了です。